お歳暮の熨斗の水引と名前の記入について

お歳暮とは、年末にその年にお世話になった人で感謝の思いを伝えたい人に対してハムやビールなどの食料品や飲料品などを贈ることをいいます。このお歳暮は、江戸時代の商慣習で盆暮れが買掛金の決済を行う時期とされていたことから、この年もお世話になりました来年も引き続き取引をお願いしますという趣旨で代金とともに贈答品を持参していたことから発展して現在に至る習慣となっています。



このような流れであったために、贈る品を風呂敷に包んで相手方のお宅に訪問してお渡しするというのが礼儀とされていましたが、現在では訪問するのがかえって迷惑であるということもあり、デパート等で購入して、直接郵送で相手方へ渡すという対応が多くなってきています。



このお歳暮ですが、感謝の思いをのせた商品を贈るのですが、礼儀として商品に熨斗を付けます。


この熨斗の書き方や水引を間違えると失礼になりますので注意が必要です。



まず、熨斗の水引の種類ですが、紅白結びきりを選ばないように注意しましょう。

結びきりはおめでたいことが一度限りであってほしいことがらで使うのであって、感謝の意と今後もお世話になりますという趣旨でお歳暮を贈る趣旨にふさわしくないからです。

ですので、水引は紅白蝶結びを選びましょう。

そして、お歳暮の熨斗に自分の名前を記入するのですが、正式には毛筆か筆ペンで記入するのが礼儀にかなった書き方です。

楷書でていねいに書いて文字においても感謝の思いを伝えましょう。